先ほど住民票をとりに行って来た時のことだ。
体の前のところに乳児をおんぶ紐で抱き、さらに3歳くらいの幼児の手を引いている20代後半?と思しきママとすれ違った。
子供は汗だく
そしてママも濡れた前髪がおでこに張り付くくらいの汗
子供は帽子を被り、ママは日傘をさしてはいたが
そんなものは気休めにもならないくらいの暑さだ。
もう、今年の夏を想像してうんざりしていたのだが
その時、ふと思った。
「うわー、大変そうだ…」
と思って見ていたその親子
いや、そのママ。
松江塾初期の頃の生徒よりも若いんじゃないか?と。
うん
間違いなく若い。
ということは、僕がかつてのマンション教室で教えていたあの子達は
おそらくもうとっくにそんな子育て期は終わって、
その子供たちはランドセルを背負って小学校に、いや、制服を着て中学や高校に通っている子達もいるんじゃないか?と。
うん
まちがいなくそうよね。
気がつけば僕ももうこの仕事を30年近くやってるわけで。
そうか
もう、さっきのあのママよりも
みんなみんなずっと大人になってるんだよな
あの頃に戻ることは当然できないけれど
みんな元気でお父さんやお母さんになってるんだろうな
うむ
そんなことを考えた