あるよ
絶対に。
僕は「受験」と名の付く勝負にはことごとく負けてきた。
全敗
である。
つまり「勉強」「受験」という場所は、僕にとって「勝てる場所」ではなかったんだ。
でも、その失敗体験から「なぜ失敗したのか」というデータをたっぷりと集めることができた。
英語もそうだ。
僕は高校受験を「覚えるだけ英語」で乗り越えた。
だから、高校入学の時点で「三単現のs」がなんなのか、どういう仕組みなのか
ちっとも分かってなかったんだ。
それでも小学校低学年の頃から英会話スクールに通わせてもらって
「なんとなくフレーズと単語で分かる」
なんていう、今考えれば最悪の状態で高校入学。
でも高校で「grammar」の授業があり、そこでパズルのピースがハマっていくみたいに英語のルールはできてるってことを初めて知り、
そこから一気に英文法が楽しくなったんだよね。
まあ、そのあとの大学受験でも負けるんだけど笑
でもそうやって身につけたものが今になって活きていて、
小中学生に勉強を教えるときに超役立っていて
そして今では全国から８００人を超える生徒たちが毎日通ってきてくれている。
多分、個人塾業界では「勝ち」か「負け」かと言われれば「勝ち」の方に入っていると思うんだ。
結局ね
勉強ができる子たちは勉強ができる子たちがいく世界
その中のどこかの部分で勝てるし、
勉強ができない子たちは勉強ができない子たちがいく世界
その中のどこかの部分で勝てるんだよ。
「勝者」のトップになる必要なんてない。
上位２割でいいんだ。
その業界の上位２割。
そんな道を見つけることができたら、
あなたの子供はきっと大丈夫。
繰り返すよ。
今、この文章を書いている僕は
中学受験
高校受験
大学受験
は全て第一志望は不合格
資格試験も挫折。
どうしようもないでしょ？
でも、こうして僕は今、毎日毎日ブログを書いていて
この記事も数万人の人が読んでくれているんだ。
そんな道が
あなたの子供にも
きっとある。
この世界は広いんだ。
だから
大丈夫。
しっかりとあなたの子供の目を見てあげて。
それだけで、きっとあなたの子供はいつか必ず「道」を見つけ出す。
そして
自分の足で歩き出す。
