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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「指示」は子供の自学力を簡単に奪い去る

 

目の前の先生から

 

「これをやりなさい」

 

と言われた子たちは、素直にそれをやる。

 

そして

 

終わる。

 

その瞬間、その子たちの心の中には

 

「次、何をやったらいいんだろう・・・」

 

という気持ちが芽生える。

 

指示されたものを終えたからこそ、「次の指示は何か」と思う。

 

当たり前だよね?

 

「夕飯の準備を手伝って」

 

と言われ、具体的に「箸を並べて」と言われてしまった子は、終わったら必ず「終わったよ。次は?」と思考停止に陥る。

 

これは仕方がないとも思う。

 

だから松江塾では、自学のスタートの時点から指示を出さない。

 

いや、「何をやってもいいよ」と言う。

 

するとまだ自学に慣れていない子から

 

「数学でもいいんですか?」と質問が出る。

 

僕が文系科目担当だからだろうね。

 

僕はもう一度同じことを言う。

 

「何をやってもいいよ」

 

と。

 

これで大体の子が気付く。

 

指示されないと、「終わった」「指示を完了させた」という状態がなくなる。

 

これこそ、自学にとって一番大事なことだと思うのだ。

 

 

 

 

ただね、これだと各生徒たちの完全自由になるわけで

 

見ていて「それは意味ない勉強だろ」と思うこともしばしば。

 

しかしここでも指示やアドバイスはしない。

 

自分で「良かれ」と思った勉強方法だから、出だし口出しはしない。

 

当然結果は良くない。

 

でも

 

そこから自分の学習方法を振り返ればいいよね?

 

 

 

人は失敗からしか学べない

 

 

この言葉、本当に大切だと思う。

 

 

親は本能的に子供には失敗させたくないって思うんだけど

 

でもね

 

失敗から学んでいく子たちの方が

 

結果的に高いところに行けるのよ。

 

 

 

 

って、多くの成功者たちが同じことを言うよね。