あなたには何人の友達がいますか。
彼はいつもどこで納豆を食べますか。
彼女は毎日どうやってここに来るのですか。
この手の和文英訳
手が止まる子が多い。
特に早期から英語を何かしらの形で学び、「フレーズ」が数パターン頭に入っている子ほど。
疑問詞は文の先頭
これはしっかりと染みついていて、
How many
Where
How
これらの疑問詞を文頭にさらっと書く。
そして、ここで手が止まるんだ。
特にこれ
彼はいつもどこで納豆を食べますか。
なんていう文は
Where is …
というよく耳にしたフレーズに引っ張られやすい。
これも初学者あるあるだけど、一度描いてしまった単語は
もう頭の中から排除することができなくなる。
つまり
Where is
と書いてしまった子は、この後に続く単語のことしか考えられないんだ。
Where is
までは正解だと思い込むからね。
「知ってるフレーズ」を増やすことは悪いことじゃない。
でも、それはあくまで「ルール」通りに知識を積み上げた先にあるものでないと
いつまでも「モヤッ」は取れないんだ。