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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

なぜ中3の最後、徹底的に「放置」するのか

 

昨日、中3の学年LINEグループに少しだけメッセージを書き込んだ。

 

その前日は都立受験の子に向けて少しだけリアルタイムで言葉を伝えた。

 

しかし

 

それ以外僕はほぼ中3の前に姿を出していない。

 

受験に向けて

 

「みんなで頑張ろうぜ!」

 

みたいな盛り上がりの空気を作ることもしていない。

 

あえて、していない。

 

 

理由?

 

 

もちろんある。

 

 

 

 

あのね

 

受験に向けて盛り上がりのピークを作れば作るほど

 

終わった時の達成感や開放感は大きくなるよ。

 

でもね

 

それと同時に直後にやってくる「寂しさ」

 

これがとにかくでかいんだよ。

 

 

最後の最後、「意図的に作られた盛り上がり」の空気感の中で頑張ると、

 

それがないと勉強できなくなるんだ。

 

 

これは過去何回も高校生達に言われてしまった言葉でもある。

 

 

「中学の時は頑張れた」

 

「あの空気感が好きだった」

 

と。

 

 

こう思わせてしまうのは、どうなんだろう?と。

 

 

だって、勉強に本腰を入れて本気で頑張らなきゃいけないのは高校よね?

 

 

それなのに、「中学の時の方が…」ってなっちゃうのはダメよね?

 

 

 

だからこそ、受験に向けた「盛り上がり」「ラストスパート」の空気を徹底的に作らない。

 

 

燃えるのは、自分の中でのみ。

 

 

しかも高校受験は予選会。

 

全員が通過できる予選会だ。

 

だから

 

淡々と予熱で通過するという意識。

 

 

その中でどうしても自分が通いたい高校があるのなら、その予熱温度を「自分で」上げれば良い。

 

 

高校受験直前期という貴重な時期を利用して

 

 

「自分と向き合う」

 

ということを経験してもらいたいんだ。

 

 

もちろん、そういうことははるか昔から生徒達には言い続けてるからね。