中学受験でも、高校受験でも同じね。
その言葉とは…
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「中学(高校)では自分で勉強するから。」
この言葉が出てしまうということは、これまでの学習が人から言われて指示に従ってきたことの証拠だ?
でも、そこから能動的な学習に向けて自分でやりたいと言うのなら
それは素晴らしいことでは?
と思うよね。
よね?
でも、話はそんなに簡単じゃないんだ。
それまでの数年間、人からの指示で勉強してきて
能動的に勉強するほど勉強が好きになってると思う?
なってないんだよ
それどころか、嫌で嫌で仕方ないほど嫌いになってると思ったほうが自然だよね?
ても親はその言葉を聞いてホッとするんだ。
「これで解放される…」
と。
そして子供の言葉を信じて手を離す。
これで子供は「嫌なもの全てからの解放」を手にする。
これこそ、受験後の大没落の全容である。
反省すべきは、これまでの受験生生活。
手取り足取り
あの手この手
壁を突破することを目的にしてしまうと、
結果的に受動的な勉強だけを言われてやる子になる。
そりゃ解放されたくもなるさ。
親もね、頭では分かってるんだよ。
能動的にやらないと効果が薄いって。
だからその言葉を言われたらついつい手を離したくなる。
離さなきゃいけない、とも思ってるからね。
なんなら少し喜びながら。
それが、受験を突破して下位に沈む子達のリアルな姿。