中学受験
確かに、難問への取り組みで思考力を育てたり、語彙力の増強にはメリットがある。
しかし
そのゴールが「12歳」というところに大きな歪みを生む可能性が大きい。
親子関係にも
子供の心の成長にも、ね。
まだまだ成長段階の個人差の影響が大きい時期に、
一律に「このレベルに!!」という結果を追い求め、
親と塾の期待が一気にその小さい肩にのしかかるわけだから。
松江塾は中学受験を扱わない。
その代わり、英語と数学に関してどんどん先取りをしていく。
小学生の英会話♫
みたいなものではなく、理由理屈を徹底的にマスターしながらね。
さらに国語の文章題
これに関しては、1学期のうちに学校の教科書内容の漢字や文章は終わらせてしまい、
2学期以降は中学受験教材や中学生用教材を使ってどんどん解く。
本文推測で頭を使いながらね。
12歳のゴール
という、一部の子以外にはどうしたって無理や歪みを生じさせてしまうものを取り払い
精神的に追い込まれていない状態でスクスクと学習。
「すでに中学内容をかなり深いところまで学んでいる」
という事実は、子供の優越感を高める。
いわゆる「プライドポイント」ね。
中学受験
高校受験
大学受験
同じ受験でも、後になればなるほど「主体感」が格段に上がっていく。
その時に、希望を突破するだけの勉強体力とプライドポイントがあれば
何も焦って中学受験に固執する必要もなく、得たいものを得られると思うんだ。
というか、そういう松江っ子を大勢見てるからね。