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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

賢い子が育つ家庭環境、一体何が違うのか

 

人は言葉を話す。

 

 

気持ちを伝え

 

事実を伝え

 

夢を語り

 

愛を語る。

 

 

全て「言葉」を介していく。

 

 

人が人たりうるのは「言葉」のおかげである。

 

 

その言葉をどこまで巧みに操るか。

 

 

その言葉の表す情報をどこまで精度高く吸収するか

 

 

それによって人の人生は良くも悪くも大きく変わるのである。

 

 

 

あなたは

 

 

その言葉を我が子が生まれた瞬間、いや生まれる前から我が子に注ぐ。

 

 

真っ白な子供の辞書に、一言ずつあなたが言葉を記していったのだ。

 

 

 

毎日どこかの学年で国語を教えているが

 

 

 

その時間の大部分は「言葉の意味」を噛み砕いて説明している。

 

 

 

目の前に10人いたら、その10人の脳内辞書は全く違う。

 

 

その言葉が脳内辞書に書かれている子と書かれていない子

 

 

学力差というものは、結局のところそれなのだ。

 

 

 

昨日、塾長会議の中で盛り上がった数学の問題

 

 

 

「正方形を鋭角三角形のみで分割せよ」

 

 

というお題。

 

 

これは数学の問題か?

 

 

 

いや

 

 

 

まずそれ以前に国語の問題なのである。

 

 

脳内辞書に

 

 

 

正方形

鋭角三角形

分割

せよ

 

 

という言葉の意味と使い方、具体的な映像が入っていないと解けない。

 

 

 

全ては「言葉」なのである。

 

 

 

(ちなみにこの問題、8分割できるそうだが僕は10分割しか辿り着けなかった…笑。まあ、それも正解だそうだが)

 

 

「うちの子の学力が低くて…」

 

 

その原因は、ほぼ「脳内辞書に載っている言葉が少ない」ことである。

 

 

 

それをいかに増やすか。

 

 

 

 

普段、家庭内でどういう言葉が使われているか

 

 

 

家庭内の使用言語辞書

 

 

 

これを認識してみてはいかがだろうか。