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国語の文章読解において音読がもろに効果を発揮する学年とは

 

昨日、我が天使な奥様が興奮気味に話しかけてきた。

 

プレの国語の採点を終えたタイミングでね。

 

「ねえねえ、聞いて。この国語の問題!」

 

 

見ると、文章読解問題の最後の問題。

 

文章の段落ごとの要約が短い選択肢となっていて、それを文章に出てくる順番に並べ替えるというもの。

 

 

 

 

ア 玉手箱を選ぶ

イ 竜宮城に連れて行かれる

ウ おじいちゃんになる

エ 玉手箱を開ける

オ いじめられている亀を助ける

カ 宴会三昧の楽しい日々を過ごす

 

 

みたいな並べ替え問題ね。

 

 

いずれ中受に進む子達が触れるレベルの文章問題なので

 

難易度はなかなかのものだろう。

 

 

 

天使は続けた。

 

「最近入ったばかりだったり、体験の子達は誰も正解できてなかったのに、前から入っている子達は全員できてたの!!音読効果出てるよー!」

 

 

 

最近入ったばかりの子達は軽くショックかもしれないが、

 

でも、これからできるようになっていくからね。

 

 

蓄積!蓄積!

 

 

 

 

音読って、学年が低ければ低いほど効果がもろに出る。

 

 

これはもう、今回の話だけじゃなくてプレの話ではよく出てくるんだよね。

 

 

 

ぼくは なっとうを たべる

 

 

 

という文字の羅列。

 

大人は当然見た瞬間に分かるけど

 

子供にとっては、

 

 

 

べくっうぼなるとはをた

 

 

 

 

こんなふうな、意味を伴わない文字の羅列に見えてる可能性がかなり高いんだ。

 

これは低学年の音読を聞くとよく分かるよ。

 

 

これをしっかりと意味を伴った文として頭の中に届けてあげないといけない。

 

 

音声なら理解できてるものでも、

 

目を使った「文字」と意味のくっつきが弱いんだろうね。まだ。

 

 

そこの結びつきを強くするには

 

やはり音読だよね。