BASE生達の夏の目標宣言が続いていて、
その分、BASEメッセージは飛び飛びになっている。
先日のBASEメッセージは以下
↓
BASE生
勉強は「やる」か「やらない」かのどちらか。
「やらない」者は論外として、
「やる」を選択して、「やっている」のにも関わらず伸びない
これが一番キツい。
では、とうして「伸びない」のか。
それは
「分からない」からだ。
内容
理屈
問題
理由
そのいずれかで「分からない」が複数出てくると手が止まる
のではないか?
その問題が分からないと、一生懸命解説を読み、理解しようとする。
分かったような気になるが、やはり同様の問題に手が止まる
のではないか?
何かが分からない場合、大抵の場合はその問題が分かっていないのではなく、
その問題を解くために必要な知識が欠落しているのだ。
この「欠落」に関して、自分では分かっているつもりであり、欠落などない、と思っている者がほとんど。
例えば、白紙に「集合と論理」と書き、そこからどれだけの例題を書き出せるかやってみて欲しい。
その白紙に余すことなく例題を書き出せて、その問題を事細かに解説できるか。
それこそ、「本当に分かっている」という状態なのである。
中学生に「不定詞分かってる?」と聞くと、「はい、分かってます」と答える。テキストの問題も解ける。
しかし、白紙に「不定詞について大事なこと全部書いてみて?」と言うと、ほとんどの者がうっすらと断片的なことしか書けないのだ。
基礎が大事
土台が大切
誰もが聞いたことはあるだろう。
しかし
本当に基礎を繰り返したのか?
チラッと例題を理解して、すぐにその上のレベルの問題を解いてこなかったか?
おそらく「分からない」と言っている者の大半は
例題すらまともに解けないのではないだろうか。
夏も後半が見えてきている。
まず基礎
次に基礎
そして基礎
そうすれば、自ずと「分からない」は消えていく。