昨日の記事について、もうちょっと深掘りを。
川越高校を受験した時、その併願高校はどこだっただろう。
おそらく、殆どの子達が川越東だったはず。
川越女子高校を受験した時、その併願高校はどこだっただろう。
おそらく、星野か淑徳与野ではなかったか。
もちろん、大宮開成や城北埼玉、城西川越や西武文理だったという子もいるだろう。
そして、めでたく合格。
その時、少なからず「併願の私立高校より上に行けた」と思ったのではないか。
そして何かしらの部活や実行委員会に入り、望んだ楽しい高校生活を満喫。
その見返りとして、360人中300番台、200番台という結果を手にしたわけだ。
イメージとしては、
短距離走のゴールの後、両手を上げながら惰性で走るランナー
そりゃそうだ
1位でゴールした気持ちでいっぱいなんだから。
しかし、現実のレースはそこはゴールでもなんでもなく、
42.195キロのマラソンのスタートラインだったわけよね。
喜び、速度を落とす君を横目に、そのままの速度で突っ走って行く子達。
当然、かつて君が「自分の行く高校よりも下」だと思っていた高校でも同じことが起きているわけだ。
速度を落とす君
君の通う高校よりも距離に換算したら2センチほど低い併願私立。
これからのレースは42.195キロ。
その距離に対する2センチの差。
微差である。
誤差である。
例えば川越東の大学進学実績
( )内が現役
上位国立大学だけ見てもこんな感じ。
君が、「自分より下位」だと思っていた高校のトップ50人は、現役で東京一工や旧帝、筑波や横国に進学していくという現実。
「川高受かってよかったぁ〜。川越東に行くことにならなくてよかったぁ〜。」
なんて思ったあの日。
そして今の順位。
ねえ、何やってんの?
毎日勉強しなよ、本気で。
松江塾本科の子達
松江塾川越BASEの子達
本気で毎日やってるよ?