知っておきたいことがある。
それは、「出口」のこと。
一般的に高校は偏差値でランク付けされるから、
おそらく生徒や保護者の方々はこんなイメージを持っているんじゃなかろーか
数字が偏差値ね。
偏差値帯ごとにそれぞれ一定のレベル帯にその能力の子達が集まる、みたいなイメージ。
確かに、入試を受けて入る段階ではこれに近い雰囲気はあるのかもしれないね。
しかし「出口」、つまり大学入試になるとイメージは大きく変わるはずなんだ。
「え?この高校からこの大学?」
「うそ?この高校なのにその大学?」
みたいなことって、実はめちゃくちゃ多いからね。
つまり、出口のイメージはこれ
僕の肌感覚だから異論もあるだろうけど、
偏差値5くらいの差であれば、
例えば70の高校の真ん中あたりは、65の高校のトップ層と変わらない。
70の高校の最下位層は、60の高校のトップ層と変わらない。
でも、さすがに偏差値15違うと、ほぼ重ならない
こんな感じ。
これはあれよ?
距離とか家庭の事情とかで、明らかにイレギュラーな高校選びをしてる子は除いて、だからね?
大昔の松江っ子だけど、川越南から早稲田に一般で行った子がいたようにね。
当時の川越南は今ほど高くなかったからね。
56とか、そんな感じだったかな?
つまり、何が言いたいか。
何度も言ってる同じこと。
「その高校で上位にいるために必要な自分なりの勉強スキルや勉強体力を身につけて入らないと下位固定」
ってこと。
極端な話、入試問題を一週間前に手に入れて完全暗記すれば誰だって受かるでしょ?
でも、それで入ったとしても万年最下位ってことだよね?
どことは言わないけど、それに近いことやってる塾もあるからね?
まあ、塾としてどこに重きを置くかって話だけどね。
松江塾はもう、完全に方針転換して数年が経過。
高校はどこでもいいから、大学受験で勝てる自学力を小学生のうちから育てる!
これね。