松江塾生の英語の平均点は
90点前後
をキープしている。
内容が難しいとされる新教科書に変わってから
なんなら塾内平均点は上がってるしね。
もちろん、徹底した毎日音読の効果もあるだろうが
それだけではない。
英語って、読んだり覚えたりする言語だと思っては人は多い。
「まず単語を覚えよう!」
なんて指導している先生も多い。
でもそれだと、
覚えていなかったらアウト…ってことだよね?
前からずっと同じことを考えて、同じことを書いていて、同じ指導を日々繰り返しているのだが、
数学や国語って、問題見た瞬間に「思考」が始まるよね?
でも、英語に関しては「思い出し」が一番最初にくるんだよね。
だから、「わからない!」となってしまう瞬間が早いんだ。
しかも、
「何も分からない!!」って状態にね。
特に初学の子達には、基本文を何度も言わせたり書かせたりするでしょ?
あれって、一番危険な指導だと思うんだよね。
言語だから、そういう教え方になるのも当然なんだけどさ…
この画像を見てもらいたい。
小5の子の毎日和文英訳だ。
たった5問に対し、これだけの書き込みがある。
まず日本文があり、
それをじっくり分析。
肯定文に直して、
そして、日本語のまま英語の語順にして、
それを英文に。
疑問詞があるのなら文頭に出して、疑問文や否定文にする。
これ、まさに思考そのものだよね?
英語の授業では、英語そのものを理解定着させるだけじゃなくて、
手順を追って考えていくことも習得してもらっている。
ここ最近、小学生たちから和文英訳が楽しい!という声が増えてきた。
この子も5年生だね。
何でも、理屈が分かると気持ちいいんだよ。
覚えてるからできる、ってだけじゃなくて
分かるからできるし、
分からなくても考える手段が頭の中にあれば思考できるってことが
大事なんだよね。
さて、
今日の小5小6の和文英訳は
①ここで英語を話しなさい
②あなたは今何のフルーツを持っていますか
③向こうで走ってはいけません
④テレビを見ましょう
⑤あの男性はあなたの先生ですか。はい、そうです。
この5問。
まずはこねこねと日本語分析ね。