毎日沢山の生徒たちと接していると、その会話力と賢さに相関関係があることはすぐに気づく。
何かの質問に対し、言い出しの数単語だけ言う子。
これは家庭で親が話の内容を汲み取ってあげすぎなパターンだ。
語彙も思考も少ない。
そういうこの場合、「で?」「そのあとは?」みたいに最後まで言わせてあげることで思考させることが大事だ。
逆に一から十まで話したがり、とにかく話が長い子はどうするか。
この場合は、「つまり?」「端的にいうとどういうことなの?」「一番強調して伝えたいことはなに?」
みたいに声かけをして会話をリードしてあげたらよい。
マシンガンのように言いたいことだけを言う子は、人の話を聞いていない。
そういう場合は、あえて少しずらして質問攻めにする。
その質問に答えるまで、話を進まねないことね。
そうやって、家庭の会話の中で子供の思考力や語彙力を鍛えること
多分、一番子供の地頭が鍛えられるはずなんだ。