決して勉強ができないわけじゃない。
本人も、自分の記憶力や理解力、暗記力には自信がある。
親から見ても、そう思う。
しかし
順位や点数が伸びない・・・。
もうこれは、多くの人にとって共通の悩みなんじゃないか。
でもね
この原因、突き詰めていくと
「語彙力」にぶち当たるよ。
今の子たち、知らない言葉が多すぎる。
ここは松江塾だよ?
松江っ子だよ?
少なくとも、各中学で上位に名を連ねる子たちだよ?
それなのに
質問対応をしていると、内容以前に「言葉の意味」で壁にぶつかるんだよ。
冗談でもなんでもなく、
驚くよ。
まあ、ここには書かないけどさ。
言葉を知らないってことは、
その言葉が言い表している物事も知らないってことだよね?
ってことは、想像もできないってことじゃない?
この記事をお読みのお父さん、お母さん
いい?
「我々が学生当時、巷で流行っていた物と言えば、まず最初に思い出されるのがスラポニーノではなかっただろうか。あの当時、ほぼ全員が持っていたよね?スベッモの中にいつも忍ばせておき、友達と一緒にニョチーノするときには常に天高く掲げた「あれ」である。」
さて
スラポニーノ
スベッモ
ニョチーノ
これは実在しない言葉である。
しかし、こういう種明かしがなされなかったとして
当たり前のようにテレビから流れてきたら?
今、小中学生で語彙力のない子たちは
教科書がこの状況になっているってことなのだ。
「読んでも分からないです」
という生徒
「うちの子、読むのが苦手で・・・」
という親
原因はどこにあるか
語彙力不足である!!!!
では語彙力不足を解消するには
どうすればいいか。
方法はある。
今日、一人の生徒に伝えた。
その方法は
誰でもできる簡単なことだ。
よし
来週の月曜日、全生徒に伝えよう。
そうしよう。