川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

2006年12月ラスト記事

今日は大晦日、明日は元日。

多くの人にとって、今日と明日の境目が意味するところは大きい。

だが、一昨日と昨日との境目と何ら変わりはない。

それは中学生と高校生の境目にも言えることだろう。

今年も、高校生になった途端に「自由」の意味を勘違いして下降線を辿っていった生徒が何人かいる。

中3から高1になった意味は何なんだ?

中2から中3になるとの何が違う?

確かに通う学校の場所が変わり、周りの顔ぶれも変わるだろう。


だが、自分の将来を構築する大事な大事な時期に変わりはあるまい。

 

高校に入るためにあんなに頑張ったのに、

 

入った瞬間に目標がなくなるのはどうしてだ?


いや、目標はあるのかもしれないが、「まだまだ先」だと思っているのはどうしてだ?

 


中3の1年間で、それなりに成績が伸びたから高3になってからでも間に合うとでも思っているのだろうか?

 

何という無知。


あまりにも浅はかだ。

 


高校生は、一部の生徒を除いて本当に勉強しない。

 

悲しくなるほど勉強しない。

 


勉強をしてみろ。

 

目標を今掲げ、それに向かって一歩を踏み出してみろ。

 

それこそ自分の人生は根こそぎ変わるぞ。

 


それがどうして分からない?

 


そんなに遊びたいか?

 

そんなにお金がほしいか?

 

そんなに恋愛がしたいか?

 

自分の将来と引き換えにしてまで?

 

周りの同い年の連中を冷静に見てみろ。

 

「差」があることに気がつかないか?

 


行っている高校の偏差値の差、


その先の進路の差、


持っている希望の差、


心が燃えている温度の差、


そういう差に気がつかないか?

 

その差が何を意味するのか、


それすらも分からないほど「アホ」になったのか?

 


大人の社会を見てみろ。


どこでもいい。

 

大人がうようよいるところに行ってみろ。

 

みんな同じか?

 


建っている家を見てみろ。

 

走っている車を見てみろ。

 

持っているものを見てみろ。

 

食べているものを見てみろ。

 

表情を見てみろ。

 


皆同じか?

 

差があることに気がつかないか?

 


高校生たちよ。

 


君達はもう、「みな同じ」という義務教育の年齢を終えている。

 

君達はもう、歴然たる「差」の世界を歩き始めているんだ。

 

自分の掲げた目標を見上げて、希望に満ちて将来を歩いていきたいのか、

 


自分よりも「差」を勝ち得た者たちを見上げ、うらやみ、ねたみながら将来を歩いていきたいのか。

 


どっちなんだ?

 

 

まだまだ高校生は幼い。

 

 

気持ちは「義務教育」の平等主義の中にどっぷりと浸かっている。

 

だが、身体は「格差社会」の中に置かれているのだ。

 


自分が今、どういう立場にいるのかを「早く」気がついた者が、「差」を勝ち得て次のステップに進めるんだよ。

 


分かるか?

 

分からないか・・・・

 

5年後、

 

 

いやというほど後悔しろよ。

 

 

5年前たった30センチだった「差」は、5年後には3メートルになっているのだ。

 

あの時ならば「たった一歩」で追いつけたのに、今はもう「高い壁」だ。

 

 

無理だ・・・

 


もう追いつけない。

 

 

そのとき、

 

 

気がつくだろう。

 

 


そして、

 

 

 

知るだろう。

 

 

 

 

絶望・・・・

 

 

 

 

 

 

これを読みながら、じっと考えてみてくれ・・・