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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

2008年12月ラスト記事

躾を「押し付け」だと思ってはいけない。

躾とは、「会話」を通して実につけさせるものである。

僕がそれを実践する際には

いつも心がけていることだ。

とにかく、「会話」のキャッチボールを増やす。

これが大事だ。

「○○!ドアを閉めなさい!」

ではなく、

「○○!」

「はい。」

「ドアを閉めるべきだと思うけど、どうしてだと思う?」

「部屋が寒くなるから。」

「それもあるけど、他にも理由があると思う。何だと思う?」

「んー、だらしないから?」

「そうだな。それにみっともないな。分かったか?」

「うん、分かった。」

子どもは子どもの都合で動く。

まず、その自分勝手な「動き」を親の力によって止めること。

そして、

名前を呼び、自分がこれから親と会話するということを自覚させ、意識を親との会話に向ける準備をさせること。

その後は、一方的な押し付けではなく

「会話」を通して、行動の意義・意味を考えさせ、返答させること。

この際に「分からない」という返答はさせない。

子どもは自分の行動を中断させられることで「我慢」を学び、

そして会話に返答しなければならないことで思考力も鍛えられる。

自分の頭で考えた「意義」は、押し付けられるよりも早く浸透する。

僕はとにかく、よく名前を呼ぶ。

要件は、僕の呼びかけに対して返事をした後でないと言わない。

しかも、

僕の前に来て、目を見ないと言わない。

これだけは

子どもが言葉を理解する前からやってきた。

2009年も、この方針は変わらない。

 

 

わが子らの様子を見て、

 

 

このやり方が

 


「正解」に近いものだと確信している。