最近、子ども達の「言葉への好奇心」が強くなってきているのがよく分かる。
以前は「○○ってどういう意味?」と、
僕らとの会話の中で分からない言葉の意味を聞いてくるだけだったのだが、
最近は「その○○って、漢字でどう書くの?」と聞いてくる。
今日の会話では
「如実に」
「独身」
どいう言葉を、意味だけではなく漢字まで聞いてきた。
それを噛み砕いて説明していくと、
「漢字には意味があり、それが熟語を構成している」
ということに好奇心が溢れていることに気づく。
「実の如く」の「実」とは何か、「如く」とはどういう意味か。
それをひっくり返して「如実に」という熟語が出来る。
「独り身」の「独り」とはどういう意味で、「孤独」とか「独立」という言葉で同じような意味で用いること。
身とは体のことで、「身体検査」などで普段子供でも使うということ、
それを組み合わせて「独身」という言葉が出来ていること。
たったそれだけで随分と知的好奇心を満たすことができる。
そうすると
「だから独身の独は「毒薬」の毒は使わないんだー!「しん」も「心」じゃないわけね!」
などという言葉が返ってくる。
漢字には意味がある。
車での移動中にそんな会話がわが子と出来る喜び。
こういう言葉への好奇心は、娘のほうが圧倒的に強く、数学への好奇心は息子のほうが圧倒的に強い。
そんな男女差も面白い。
「パパ、足し算と引き算、割り算と掛け算以外に計算方法ってあるの?」
そんな質問を風呂上りの素っ裸の息子がしてくるとき。
親馬鹿だが嬉しい。
奥様と出会って13年。
息子が生まれて8年、娘が生まれて6年。
人生とは
家族とは
これほど幸福な気持ちにさせてくれるものなのか。
2009年
今年も良い年であった♪
2010年も
僕にとって
最高の年であることは
始まる前から確定である。
なぜなら
僕には
地球67億人の中でぶっちぎりに一番美しく可愛く愛しい奥様がいて、
その奥様との間に
「インドア本の虫直線だけ番長の息子」と「お菓子が主食ほぼ猿のまま娘」がいる。
だから
2010年が楽しみで仕方がない。
明日は都合で記事が書けない。
だからこの記事が
2009年の書き納めである。
みなさま
良いお年をお迎えください♪