昨日の夜は、東大実践模試の国語について息子と少々話をした。
話のメインは随筆について。
息子曰く
「そんなベタな解答はないだろ!って思って裏を考えたけど、結局ベタな解答書いたら全部正解だった」
という。
もう高3になってからは英語以外について僕に質問してきたりすることは全くなかったので
息子の国語に関する思考力とか語彙力に触れる機会もなかった。
まあ、随分賢くなったんだね
って思って評論文のほうを見た。
3行読んで、
完璧に脱帽。
その文章に書き込まれたメモのレベル。
マジでこんなレベルになってるのかよ!
って素直に思った。
「国語はこの夏に二次レベルまで到達させる」
夏の始まりに頻繁に言ってたようだが
マジだったみたいだ。
その瞬間、僕の頭をよぎったのは
「大学受験の道を歩かせて良かった」
これである。
あまりブログには書いてこなかったが
小学生の時も中学生の時も
模試の結果を見るたびに
「早慶附属」
という進路がチラついたこともあった。
おそらく、受ければ普通に受かったと思う。
中1や高1の時点で早慶への道が確定。
それを望む親も多いはずだし、今この瞬間もそこを目指して頑張っている人もいるはずだ。
否定はしないよ。
附属生の全員が遊んだり堕落したりするわけじゃないし
真面目に頑張ってる子が少なからずいることも知ってる。
でも、我が息子は
「漫画読む!ゲームする!」
ゲラおだから笑
附属に行ってたら、
まず間違いなく堕落してたと確信できる。
そしたら高3の今
あのレベルの評論なんて、1行も読めなくなってたはずだ。
もう、予測じゃなく「確信」だ。
きっと男って
どこかの段階で自分の息子に追い抜かれ
そして「脱帽」する瞬間がくるはずだとは思うけど
高3の段階で脱帽させてくれるとは。
浦和高校と、そこにいるライバル達に
感謝である。