お昼ご飯を食べにきた。
猛烈な暑さの中、当たり前のように日傘をさす。
すれ違う無防備な人たちの顔を見る限り
僕の方がまだ暑さをそこまで感じていないのが分かる。
汗だくで、般若のような顔をした人たち。
あまりにも無防備すぎやしないか?と心配になる。
かつては僕もあのように無防備で歩いていたものだ。
今はその手に持った日傘をほんの少し傾けるだけでも勇気がいる。
それほどまでに、直射日光は無理だと分かる。
もう肌感で分かる。
直感で分かるのだ。
あの日、日傘なしで歩いていたであろう日々を思い出さない自分がいる。