駅前の塾銀座を歩くと
「6月体験生募集中!」
なんて大きく窓に張り出してあったりするのが目立つ。
先月は「5月体験生募集中!」って貼ってあったが笑
一生募集してる。
まあそれが塾としての超当たり前だ。
しかし松江塾は今年から年度の途中募集を全て停止した。
今中1の子、中2の子、中3の子は誰一人松江塾には入塾はおろか、体験もできない。
辞めた子が出戻ってくることも不可能なんだ。
その理由は超明白で
昨日の中2の授業は
マジ魔単語の後、高校英文法単元である「強調構文」をやった。
クッソ簡単な単元なんだけど、高校生になってから学ぶとなぜか難しいと感じる?子が多い不思議な単元である。
中2はすでに
過去完了
を学び終えているし、こうやってちょこちょこ高校英文法をこっそりと教えてしまう。
「え?めっちゃ簡単じゃん」
と中2達に思わせてから
「ね、簡単だよね。でもこれ、高校英文法だよ」
と後から真実を伝える笑
ちなみにマジ魔単語も
こうやって語源や単語構造の分析のやり方を教えつつ、初見単語でも意味の推測をしやすいようにしている。
今、高校部でやっている大学受験向けの講義と同じ要領である。
この知識が深まっていくと、単語理解が楽しくなり、暗記も暗記じゃなくなる
というか、単語の定着がめっちゃ良くなるんだよね。
高校生の頃の自分に教えてあげたい笑
んで、その後は久しぶりに「本日の3題」をやった。
教室からも渇望する声が出てたからね。
現在進行形
関係代名詞
間接疑問文
現在完了
比較
を盛り込んだ贅沢な3題だ。
一気にみんなが静寂を作り出し、日本語の文構造を分析していく。
この空気感は本当に素晴らしいと思う。
ここに「納豆英文法非学習者」である中2が6月体験生として加わったら何が起きるか。
この授業、最初から最後まで何一つ理解できない
という苦痛でしかない時間だ。
これが、松江塾に中2や中3から入塾できない最大の理由なんだ。