エルが乗ったバス
いろんな髪型のおじさんとおばさんが乗ってる。
ハゲ
ふさふさ
金髪
ピンク
などなど
へえ、と思っていると不思議なボタンがある。
例えば「白髪が消える」
というボタン。
エルがそれを押すと「シュン!」という音と共に白髪のおばさんたちが一瞬にして消える。
その横には「ハゲが5倍に増え、ふさふさが半分に」とか「ピンクが7倍に」なんてボタンもる。
もう、押したくて押したくてうずうずするエル。
我慢できずに・・・あのボタンを押してしまう・・・
するとバスの中はどうなる?
笑
そんな物語がA4の紙に4枚にわたって書かれている。
さあ、最後まで読み切り、答えを出せるかな?
というエルの物語
松江塾の小学生低学年は毎回新しい物語に挑んでるんだ。
このエルの物語を通して何の力を育みたいのか。
もちろん、読解力は思考力、分析力、計算力などは当たり前。
でもね
本当に育みたいのは、目の前にどっさりと書かれた文字に、目をキラキラさせてワクワクするその目
早く読みたい!
早くやってみたい!
だって、面白いから!!!!
と、文章っているのは必ずその中に面白い世界があるんだってことを
低学年のうちに知って欲しいんだよ。
まるで映画館のスクリーンの前に座って、予告編が終わって照明が消えた瞬間
あの静寂の中に、全員のワクワクが渦巻いているあの感じ。
それを育みたいんだ。