松江塾の夏期講習、中3国語は入試長文を解くことがメインになる。
授業の進め方はもちろん「おいしくいただく国語」である。
書かれている言葉、文、そこから内容を拾いあげ、
たとえを挙げ、経験を伝え、想像させる。
そうやって単なる文字の羅列から、一気に世界をおいしく広げていく。
今日は「自転車操業」という言葉を知らない子が多かった。
え?
と思うかもしれないが、学年トップクラスの順位を取る子達も
ほぼ全滅状態だ。
それが現実。
問題を解くとか、それ以前の状態にまだあるのが現実だ。
言葉を増やしていく学習に終わりはない。
消長
なんて言葉、まず滅多にお目にかからないレアポケモン級である。
そんな中3達との国語の授業は、ことのほか楽しいのである。