君が大学生になる時
それは必ず来る
そしてその時、君達の背中に
ドスン
という音と共に大学名が刻まれる。
その名前で人生はちっとも影響を受けないと
僕は思うが
世の中ずっとそれに縛られて生きる人も多い
「どこの大学名ですか?」
と聞かれるから答える。
その答えにまるで「お宝発見!」みたいに目を輝かせて喜ぶ人もいれば
「なんだ、雑魚カードかよ」
と、明らかに目の輝きが鈍る人もいるだろう
なんともくだらない話ではあるが
大学名
にはそれだけのインパクトがあることは間違いないはずなんだ。
繰り返すが、「いやそれは関係ないよね」と自分が思ってしまえば本当に関係なくなるものなんだけれどね。
ただ、それはあくまでも自分にとって、のことで
他者からそう見られる
ということはなかなかに減らないのも事実。
さあ
話を本題に。
いいか、高校生達
その日その時は必ず君たちにも訪れる。
「僕は、私は、◯◯大学」
の「◯◯」にどんな文字を刻むのか
それはこの夏
いや
今日の君が決めるんだ。
だから今日
頑張り抜け