要は、「その」がどこにつくか
である。
我が子にどれだけの「定冠詞」をつけられるか
これが子育ての成功ってやつだ。
すごい大学に行った人
じゃなくて
すごい人が行った大学
あの大学に行った人
じゃなくて
あの人が行った大学
周りからそう思われ、言われるように我が子を育てる。
その他大勢の中の一人に価値がないなんてことはないが
でもそこは親であり、我が子である。
輝いていて欲しい
そう願うものだ。
もちろん、親からすれば我が子は「定冠詞」が数千個も付いているだろう。
しかし親以外の誰かからも
認められ
褒められ
求められるような
そんな「そんな我が子」にしたいではないか。
魅力あふれる我が子
その魅力の円を大きく広く
さあ、我が子に今日どんな言葉をかけようか
どう魅力溢れる子にしていくか
親の腕の見せ所、である。