まさか自分が人の親になるなんて
若い頃は1ミリも思っていなかった。
それが今や2人の大学生の親である。
2人がまだ小学生の時、潰瘍性大腸炎を患い、なかなかに辛くシンドい数年間を過ごしたが
それも今は落ち着いている。
完治することのない病気であり、いつまた再発するか分からない状態だから
食生活にはそれなりに気をつけてはいる(我が天使な奥様が完全コントロール)。
さて
そんな僕だが、
中学、高校、大学と
両親にはかなり心配と迷惑をかけてきたと思う。
さらに一度も社会人として就職することもなく個人塾を開業。
ゲラお(長男)が乳幼児の時の年末、真島家の貯金残高は1,000円だった笑
毎日ご飯は納豆と白米、それに少しの美味しいおかず。
それでも全然貧しいとは思わず、「最高に幸せ」な日々を送っていた。
あー、この極貧を救ったのは、
前にも書いたけど僕が車を運転中に横から信号無視した車に突っ込まれ、車は全損!
でも僕は少々の首の痛みだけで助かったというミラクルが救ってくれた♫
つまり、保険金ね笑
あの瞬間、自分には「幸運の神様」がいるんだと確信したよね笑
そこでもまたさらに両親には心配をかけたよね。
で、今自分が大学生の親になり
「我が子のこの先が不安」
という気持ちが全く減っていないことに気づく。
まあ、不安と同じくらい「興味関心」もあるんだけどね。
今、僕と奥様の会話には「早く孫を!」が必ず出てくる。
そして天使は「孫を東大に入れる!」と気合い充分!!
親ってさ、我が子に対する「不安」と「興味関心」が標準装備なんだと思うんだよね。
それが親であることのガソリン。
永遠に枯渇することのないガソリン。
だからこそ、
「最大の親不孝は親より先に死ぬこと」
って言われるんじゃないかな。
親が大事なら、
親に長生きしてもらいたいなら
子供はもっと「不安」を与えないと笑
そしてそれと同じくらい「興味関心」を与えないとね。
親はね、「不安」から逃げたくてあれこれ頑張るけど
無理よ
だって、ガソリンなんだから。
知らず知らずのうちに自分から探しに行ってるんだよ
それが親の本能なんだから。
さあ親たち
今日も我が子への「不安」を自分に勢いよく注入!
そしたら今日、もっと頑張れるから。
そして子供たち!
君の親は君への不安に飢えている!
もっともっと心配かけよう!不安にさせよう!
意図的に不安にさせてやれ!
そしたら君の親はもっと元気にメラメラ燃えるんだ!