松江塾は今週月曜日から爆裂。
テスト前の自学期間だ。
松江塾は今、47都道府県全てに生徒がいる。
もちろん、埼玉が一番多く、次に愛知、東京、大阪、神奈川と続いている。
たった一人だけ、という県もある。
これだけ全国に散らばっていると、当然試験範囲なんてバラバラ。
社会なんて地理だけというところ、歴史だけというところ、その両方なんて感じで。
だからテスト対策なんて無理。
いやそもそもここまで生徒が増える前から、松江塾はテスト対策なんてほぼやってこなかった。
自学と質問対応
それだけ。
自分に課された試験範囲を自分で把握し、その全てに目を通し、理解し、ある程度覚え、ワークなどで確認する。
何が重要で、何がそうでないか。
その軽重を把握する。
そこから暗記。
教科書の覚えるべき部分を隠し、読む、書く。
この作業って、世の中に出てからの仕事と同じじゃない?
何の仕事に就いたって、その手順とか優先順位とかの判断と定着、反復。
より速く正確にできるように。
上司から何度も説明されないと分からん奴と、自分でササっと理解し、覚える奴。
みんなどっちと仕事したいよ。
後者でしょ。
「勉強だけできても…」
なんていうのは屁理屈に近い。
勉強とその他の要素は人それぞれ。
やっぱり勉強ができる奴は理解力や処理能力、判断能力が秀でてるのは間違いないから。
んで、勉強できることを鼻にかけて他者を下に見るとか、
そういうのはそいつが嫌われて痛い目見れば学ぶでしょ。
中学高校のテスト勉強はね
そうやって将来必要になる力を伸ばしてるって考えたらいいんだ。
だからこの期間に勉強頑張んない奴は
今学力で判断される部分が他より低くて損をし、
この先も評価される要素が低くて損をする。
損ばかり
になるのよ。
だから僕は「知らんがな」の向こうに大きな圧を込める。
そもそも、爆裂期間はオフ日がなくなる。
休み時間もなくなる。
やることは勉強のみ。
対面だろうがオンラインだろうが、そこにあるのは「監視」と「管理」である。
自学、自学とは言うものの
そういう仕組みの中でまず練習。
中3の後半は、もうそんなものも必要なくなる。
高校生は、もうほぼ大丈夫。
「知らんがな」の向こう側にある圧で
みんななんだかんだで自学のレベルを上げていく。