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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【語彙はいつ増える?】文字メディアを通じた言葉の学び方と増やし方

 

松江塾のペナテストは、大学生のアルバイトたちが採点をする。

 

模範解答を見ながらね。

 

その模範解答も大学生が作ってくれるのだが、

 

国語の三語短文に関しては、模範解答はない。

 

そりゃそうだ。

 

全員がバラバラな短文を書いてくるわけだからね。

 

その都度一人一人、文を読んで意味が成り立っているか判断ってわけだ。

 

さて、

 

ここでポイントがある。

 

大学生はつまり、お題の語句の意味をしっかりと分かっており、それをその場で判断できているってことよね。

 

しかも事前に毎日シリーズを見ているわけではないので、初見での判断をしているわけだ。

 

まあ、当たり前だろうと感じるかもしれないが

 

そこで考えるわけだ。

 

「その語彙、いつ身につけた?」

 

と。

 

中学生にとっては、かなりレベルが高いと感じられる語彙達を

 

3年語にはいとも簡単に初見で丸つけができる・・・。

 

 

高校時代の国語の学習で、か?

 

 

でも、高校時代に読む教科書などで、そのすべてが網羅できているとは思わない。

 

ここに「語彙増強」の面白さと難しさがあると思っていて

 

高校生活のさまざまな場面で、勉強とは全くかけ離れたところでその語彙と初めて出会い、

 

そして意味を知り、使う。

 

その積み重ねの方が大きいのではいか?

 

と思うんだ。

 

テレビからの音声

 

YouTubeもあるだろう。

 

友達とのLINEのやりとり

 

Instagramに紡がれたメッセージ

 

そういう、ありとあらゆるものから少しずつ新たな言葉達と出会い、

 

それを駆使しして文を読み、考え、大学へと進む。

 

そういうことなんだろう、と、

 

 

つまり大事なことは

 

勉強として言葉を増やすだけでは足らず、ありとあらゆる文字メディアに

 

触れる機会を多く持つこと

 

これが大事なんじゃないかな。

 

 

家でYouTubeを見まくっている我が子にイラつく気持ちもわかるが

 

そのYouTubeを少し一緒に見てみてはどうだろうか。

 

くだらない!

 

ふざけてる!

 

この企画はなんだ!

 

とか、思うところもあるだろうが

 

そこで使われている語彙のレベルに意識を向けてみたら

 

きっと別の見方もできるのではないだろうか。