国語
当たり前に使われるこの言葉
「国語はさ、読めば分かるから勉強しなくてもそこそこ取れる」
「国語は日本語!喋れるんだから、まあ大丈夫っしょ!」
なんて扱いを受けるけど
「初詣」
を知らない小学生、中学生は当たり前にいる現実。
国語を「試験科目」と捉えると
論理的に分析
解法
技
なんて言葉が出てくるけどもね
現場にいると、そういうものって確かに大事なんだけど本当に鍛えなきゃいけないのはもっと手前にあるんだと痛感するんだよね。
「この接続詞の働きは」
というフレーズの
「この」
「接続詞」
「の」
「働き」
「は」
このそれぞれの単語達
その意味の理解度が
生徒達それぞれで全く違うのよ
しっかり走れない子にサッカーのドリブル教えてもダメよね?
まずまともに走れないんだから。
なんとなく普段の生活の中で意思疎通できてしまうから
知ってる言葉に関しては「自分と同じ」って思うのも分かる。
でも、三語短文やれば嫌というほど遭遇するよね?
「え?嘘でしょ?その言葉知らないの?使えないの?」
って場面。
「いやいやいやいやいや、祝日って今まで何回聞いてきたの?」
とか思うよね?
でも、知らない子、使えない子が多いのが現実。
幼稚園児とかじゃないよ?
でもね、それ、子供は悪くない。
別にこれまでの育て方云々の話しでもない。
てかさ、母語ですらそのくらいなんだから
早期英語とか…
もうさ、そこに時間とお金注ぐって…
国語ってネーミングやめません?
語彙
とかにしませんか?
文科省の頭の良い人達!