人って、全員が自分の人生を生きてるわけで
まずそこに意識の100％が向くじゃんね。
好きなこと
やりたいこと
気になること
不安なこと
全て自分に全振り
そうやって成長していく中で
特に意識を向けなくてもできることが習慣として出来上がっていって
そんな時に好きな人ができて
自分のことよりその人のことを考える時間が増えて
そしてどこかで誰かと出会い結婚
２人の愛の結晶ができて
そうなると今度は意識を向けないとできない自分のことも脇に置いといて
その愛の結晶に意識と時間を向けないといけなくなる
そう
親
である。
親がなぜ大変か
それは、自分の何かを削って、それを子供に注がないといけなくなるから。
時間
意識
体力
そういうものね。
でも、当の子供は「自分に全振り」してる時期だ。
私がこんなに頑張ってるのに、なんで感謝の一言もないわけ？
そう思うことも多いだろう
しかし
それは
あなたもそうだった
のかもね。
中には自分のことを何も削らず、子供に意識も時間も体力も注がない親だっているだろう
が
その人達は今頃、自分の大切な子供達からきっと冷ややかな目を向けられているんだろうね
まあ気づいてないかもしれないけどさ。
でも今、少なくともこうして僕のブログを読んでいる人達は
この記事を読んで
首がもげてコロコロと床に落ちた自分の首をくっつけて
ってのをここまでに３回くらいやってるんだろう笑
人は
まず自分
そうやって「人とは何か」というものを自分を使って知っていく
すると今度は他の人に意識が向く
本能として恋愛感情ってやつで。
そして「相手とは何か」を知る。
大切にする、とか
傷つけてしまう、とか
修復する、とか
そういう経験を積んでいく
そして「次の命」を授かり、育てていく。
自分とは何か
相手とは何か
これまで身につけたものを総動員して
自分の中の使えるものを全て注いで。
そうやって人は長い時間、命を繋いで生きてきたんだと思う。
僕らは親である。
今は、自分の中の何かを削って
大切な人を支え、育て、応援する時期なのだ。
辛いこともある
大変なことも多い
でもね
寒い時は上着を着込むように
そういう時期はそうすべきだし
耐えるべきなのだ。
今週末はとても寒いそうだ
上着を囲んであったかいもの食べて
そういう時期を一緒に乗り越えていこう
みんな一緒だからね
大丈夫
きっとあなたは大丈夫
