こんなに夏明けの結果が伸びたことは過去になかった。
上位陣の伸びは著しい。
これは
美味しくいただく国語
で文字情報に対する思考の食いつき、踏ん張りのレベルが上がったからである。
もともと、上位に来るような子たちは語彙が厚い。
だからその思考の道を案内するだけでこれだけの結果が出やすいのだと思う。
しかし、問題なのは下位の子達だ。
少し語彙が難しい文章にぶつかると、もともと語彙が少ないためにどうにも前に進めなくなる。
夏の美味しくいただく国語で、じっくり分かりながら読み進めることに慣れたから
分からない語彙にぶつかっても再アタックしたのだろう。
結果、点は伸びずに最後まで終わらない、ということになった。
そういうことなんだと思う。
それでも5教科の塾内平均偏差値は61を軽く超えた。
そこはやはり松江っ子、ということなだろうが。
さて、ここからやるべきことは何か。
語彙の増強
これしかない。
下位層は特に「辞書」必携て塾に来てもらう。
しっかり調べる。
これに尽きる。