子供は、大人が思っているよりもいろんなことを知らない。
文字通り、「知らない」のである。
聞いたことがある、とかのレベルでなく、ね。
言葉を知らないだけでなく、その事象自体を知らないのである。
例えば昨日の小4国語
本音と建前
温厚
シャイ
文章を美味しくいただくために、まず大前提として日本人の気質というものをざっくりと分かっておかなければならなかった。
だから、ホワイトボードに列挙したんだ。
上に書いた言葉達
まー、知らない。聞いたこともない。
小4よ?
日常の会話のやり取りには何も困らない子達。
少し話すと賢さも強く感じる。
でも、言葉を知らない。
国語を美味しくいただくとは、
そうやって「知らないだろうな」という言葉を知らんぷりしてスルーしない読み方。
書いてあることをしっかりと「分かる」ようになるには
絶対に必要なことである。
たまーに文中に空欄とか出てくるよ。
問題をそのまま使うから。
美味しくいただいてるとね
そういう問題にぶつかっても、自然と答えはできちゃう。
そういうものなのよ。
読めちゃえば、問題なんて解けるのよ。