昨日の中2授業でのこと。
内容は英語。
もう中学英語を終えている中2達は公立高校入試の長文を教材に授業を進めている。
まず前回やったところまでを音読和訳。
速い子もいれば遅い子もいる。
その後は一文ずつ一緒に確認。
口頭で説明すれば大丈夫な文と、前に書いてみんなと分析が必要な文がある。
昨日前に書いた文は、間接疑問文で主語が長いものについてだった。
多分、その時だったか。
一人の子が言った。
「なんか学校の授業が始まって、先取りしてるせいか頭が混乱する」
と。
それを聞いた他の子も「分かる!」と言った。
聞くと、
学校では新しく学ぶこととして授業が行われているが
「え?今さらこれをやる?」
と、自分にとってはもう新しくも何ともなくて、
何なら「知識」というよりも「常識」になっているようなものを教えられることへの違和感だと。
それを聞いて、僕は生徒達に「あること」を伝えた。
各高校でトップを取るためにとても必要なことだ。
みんなに染み込んだら嬉しい。
そしてその後は国語にシフト。
最近はこのパターンが多い中2。
英語と国語、入試問題を行ったり来たりしてどんどん「知識」を「常識」に変えて行く。