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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

子供は親の意識が自分から意識が離れることを察知する

 

なぜ一人でできないのか

 

おそらくだが、「子供の意識の向かう先」にヒントがあるように思う。

 

子供に限らず、人は意識の先に行動がある。

 

無意識の条件反射というのもあるだろうが、まず大抵の行動は意識ありき、であろう。

 

 

子供が目の前の課題などに取り組む時、その意識が今どこにあるのか確認したい。

 

幼ければ幼いほど、その意識の中に「お母さん」「お父さん」がいるはずなんだ。

 

 

見てもらっていることを安心する意識

 

いつも一緒だから一緒にいて欲しいという意識

 

形はいろいろだろうが、その意識の中に「親」がいる。

 

その時「これを一人でやりなさい」と置かれる課題。

 

そこから子供は感じる。

 

さっきまで意識の中に大きくいた親が

 

その親の意識が自分から離れたところに行ってしまうことを。

 

 

その時の不安感、寂しさ

 

 

これは子供にとって「生死に関わる」ことと言ってもいいかもしれない。

 

 

よく、リビング学習という言葉を耳にする。

 

これって、親の目があるから子供が集中するのではなく

 

子供の意識の中に親がいて、安心するから目の前の課題に意識をスライドさせていけるのではないだろうか。

 

 

オンラインで、授業中に明らかに誰かと話しながら受けている子達はたくさんいる。

 

 

そう

 

 

同じ空間に親がいるのだ。

 

 

その子達の表情は実に穏やかである。

 

 

 

例えば家事

 

 

例えば仕事

 

 

ちょっとした作業

 

 

「子供と同じ空間で」を意識してみたらどうだろうか。

 

 

 

もちろん、何か助けを求められたら「ごめん、ちょっと今手が離せないんだ」と言えばいい。

 

 

でも、そこに親がいることで、

 

「できない不安」

 

「親がいる安心」

 

 

どっちが大きいかって話。

 

 

何も今すぐそれができなきゃいけないわけてはない。

 

 

「今はその問題、温めておいたら?」

 

と言ってもいいよね。