みんな同じことを考えるんじゃないかな。
人は必ず死ぬ。
受験なんてものが身近にある世界で生きていると
「受験はゴールじゃない」なんて言うし、よく耳にもする。
じゃあ、本当のゴールは何かと考えると
やはり「死」なのではないか、と。
マラソン
短距離
何かの試合
全て「ゴール」「終了」に向けて全力で頑張る。
ゴール直後は「達成感」はあるだろう。
苦しさから解き放たれて安堵もある。
しかし
「充実」はどこにあるか
「楽しさ」はどこにあるか
試合なら勝敗があり、その結果によって次のステージがある。
しかし
そういう「その後」がないとしたらどうか。
終わったら全て終わり。
その勝ち負けもなく
その後の「次の試合」もない。
であれば、その「終了」は何を意味するのか。
無
である。
だから僕たちはその「ゴール」「試合終了」のギリギリまで
全力で
楽しく
悔いを残さず
毎日やり切ることが大事なのではないか。
そんなことを考えた。