ここ川越には旧第二学区トップの川越高校がある。
その進学実績は・・・
これらの大学に、現役で3割くらいが進学する超進学校である。
入るための目安の偏差値は「70」前後だろう。
しかし
そんな川越高校がありながら、あえて旧第一学区の浦和高校に進学する子達がいる。
彼らは3年間、どういう心持ちで浦和高校に通い、そして大学受験の時に何を思うのか。
松江塾には過去7人の「浦和高校を選択した者」がいる。
今のところ、
東京大学法学部
東京大学法学部
へと進学したが、彼らを見ているとやはり
「自分は川越高校よりも上の高校に進学した」
というプライドを持っていたように思う。
でもね
このブライド、確かに持っていることは大事なんだけどね
実際、本当に「上」なのかどうか
川越高校の進学実績を見ると
東京一工は現役で11人。
東大京大以外の旧帝は26人。
つまり東京一工旧帝に37人現役で進学してるんだよね。
これは学年の上位10%ってことだよね?
じゃあ、浦和高校の最下層が東京一工旧帝に現役で進学できるかというと
まあ普通に考えて無理
だよね。
こういう事実、もちろん「あえて浦和を選んだ」子達も知っている。
川越高校のトップ層は中3当時、浦和高校を100回受けていれば100回受かるような子達ばかりだということを。
しかし
そのことを知りながらも「俺たちの方が上」と思うことで
あれだけ体育や行事や体育や行事や体育や体育が忙しい毎日の中でも
食いしばって勉強と体育と体育と体育の両立をする気合いにつながるんだと思うんだよね。
さて
今年の中3松江っ子達は、何人が「あえて浦和を選ぶ」のだろうか。
当然だが、僕は何も誘導などしない。
みんな好きなところに行けばいい。