進学実績が続々と発表されているので、比較をしていくことにしよう。
入り口の差がどれくらい出口の差を生むのか。
さて
難関国立大学へ現役でどれくらい合格しているのかの比較だ。
比較対象になる大学は
東京 |
京都 |
一橋 |
東京工業 |
北海道 |
東北 |
名古屋 |
大阪 |
九州 |
神戸 |
筑波 |
埼玉 |
千葉 |
横浜国立 |
東京外語 |
東京農工 |
東京学芸 |
電気通信 |
東京海洋 |
東京芸術 |
これらの大学にする。
現役 | 浦和 | 川越 | 春日部 |
東京 | 17 | 1 | 1 |
京都 | 10 | 1 | 0 |
一橋 | 10 | 6 | 3 |
東京工業 | 10 | 6 | 1 |
北海道 | 11 | 9 | 4 |
東北 | 30 | 10 | 6 |
名古屋 | 1 | 1 | 0 |
大阪 | 1 | 3 | 1 |
九州 | 0 | 2 | 0 |
神戸 | 1 | 1 | 0 |
筑波 | 14 | 7 | 1 |
埼玉 | 8 | 23 | 24 |
千葉 | 13 | 10 | 12 |
横浜国立 | 5 | 6 | 9 |
東京外語 | 3 | 2 | 2 |
東京農工 | 1 | 11 | 1 |
東京学芸 | 2 | 10 | 4 |
電気通信 | 6 | 4 | 4 |
東京海洋 | 1 | 3 | 0 |
東京芸術 | 1 | 1 | 0 |
145 | 117 | 73 | |
現役合格率 | 40.20% | 32.50% | 20.30% |
この3高、浦和が抜きん出ていることは過去も今も変わらない。
しかし
川越高校と春日部高校では、若干変化が出てきているように思う。
「浦和には届かないけど、地元では超上位!」
という子達が通う高校であった。
川越は西部地区、春日部は東部地区
こんな感じで。
しかしどうだろう
特に最難関国立大、つまり東京一工旧帝では
川越 | 春日部 | |
東京 | 1 | 1 |
京都 | 1 | 0 |
一橋 | 6 | 3 |
東京工業 | 6 | 1 |
北海道 | 9 | 4 |
東北 | 10 | 6 |
名古屋 | 1 | 0 |
大阪 | 3 | 1 |
九州 | 2 | 0 |
合計 | 39 | 16 |
合格率 | 10.80% | 4.40% |
明らかに川越高校の方が高いのだ。
かと言って、春日部高校の上位層の子達が
埼玉大や千葉大、農工大などへランクを落として受験したかというと
データ的にはそれほどでもない。
この流れが強まっていくと
埼玉の公立高校の序列はある程度変わってくるかもしれないね。