小6の最後に松江塾に入り、そこから川越高校に行き、現役で慶應義塾大学に進学した生徒がいた。
今では松江っ子らしい進路だと思うが、当時としてはまだ珍しいほうだったと記憶している。
そんな子がいつも口にしていたか、何かに書いていたか忘れたが
その言葉自体、いつも思い出すんだよね。
それが題名にも書いた
「どうせやるなら常に本気」
という言葉だ。
この言葉、好きなんだよなぁ。
特に前半部分「どうせやるなら」ってところ。
良くない?
すでに「やる」って決めてるところが良い良い。
やらない、という選択肢はないんだよ。
そう
やるって決めてるところ。
でも、最初っから純度100%で意欲的じゃないんだ。
やらなきゃいけないのは分かってて
でも、すぐに腰が上がるわけじゃない。
でも、やらなきゃいけないのは分かってるし、最終的に自分はやるって予測も立ててある。
そんな状況や気持ちが良く伝わってくるよね?
「どうせやるなら」
ほら
ね?
んで、結果的に時間と体を使って「やる」以上、結果は必ず目の前に突きつけられる。
その時、良い結果を手にするのか、中途半端な結果に終わるのか。
どうせ「やる」のであれば
それは良い結果を出したいし、出すべきなんだよ。
だからこそ
「常に本気」
って言葉に繋がるわけなんだよね。
ど
う
せ
や
る
な
ら
常
に
本
気
すごく良い言葉だと思うんだ。