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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「語彙が足りない」ということはどれだけ恐ろしいことか

 

 

例えば「雨宿り」という言葉を知っているとはどういうことか。

 

きっとそこには

 

 

 

にわか雨

 

が降ってきた瞬間

 

空を見上げる瞬間

 

小走り

 

軒下

 

袖についた雨を払う

 

遠くの雲行きを見る

 

同じく軒下に飛び込んでくる人

 

時計を見やるその人

 

空を見つめる他人同士の静寂な時間

 

 

「雨宿り」という言葉が子供の中に「1単語」として存在することはない。

 

そこには前後のストーリー

 

付随し欠かせない状況

 

 

それらを表す語彙が必ずあるはずだ。

 

 

 

言葉を知らない、ということは

 

その事物や周辺世界の全てが

 

その子の中に存在しないことを意味する。

 

 

存在しないものは想像もできないし、予測も思考もできないことを意味する。

 

 

つまり、

 

 

言葉を知らなければ知らないほど

 

 

子供は原始的な脳みその使い方しかできない。

 

つまり

 

賢くはならない。

 

 

 

今も隣の席にいる家族は

 

 

両親がそれぞれにスマホを見つめていて

 

子供も親のスマホYouTubeを見たがっている。

 

 

 

 

 

子供の幸せを願うのなら

 

どうか「語彙」を増やし、見える世界を広げてあげて欲しい。