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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

都会との「教育格差」に悩むのなら、都会の塾に通って競争環境に身を置けばよい

 

うむ

 

確かにこの少子化の波は勢いが凄い。

 

知り合いの塾長から聞いても、とにかく「トップ校でもそれほど苦もなく受かる」とはよく耳にする話だ。

 

例えば、青森県トップの青森高校

 

こういう話の例として出すのは申し訳ないとは思うが、現実から目を背けてはいけないからね。

 

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見て分かるように、青森県トップの高校である。

 

その進学実績は

 

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東北の国立大を中心に、かなりの合格者を輩出する名門であることは間違いない。

 

しかし、ここ数年の入試倍率は

 

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この数字、大都市圏の中3の保護者が見たら

 

「なんと羨ましい…」

 

と思うことは間違いないだろう。

 

しかも今年、ついに

 

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なんと

 

0.95倍

 

 

つまり、定員割れを起こしているのである!

 

 

絶対にそうとは言えないかもしれないが

 

 

受ければ受かる

 

 

状態だ。

 

 

ええ!受ければ受かって、あの大学進学実績に近づける!!やったー!

 

 

なんて喜ぶのは大間違いだ。

 

 

これ、何を意味するかと言うと

 

 

 

受ければ受かるトップ校

 

わざわざもう勉強する必要もない。だって、受ければ受かるんだから。

 

もちろん、塾なんて行く必要もない。

 

 

分かるよね?この思考パターン。

 

 

 

塾にも行かず、普通に中学校に行き、友達と部活に勤しみ、そして夜は学校の宿題とかやり、少しだけ受験勉強を。

 

当然、志望はトップ校。

 

受ければ受かるトップ校♫

 

 

その瞬間、大都市圏の子達は何をやっているか。

 

死ぬほど勉強しても落ちる可能性が大いにあるトップ校や2番手校に合格するために睡眠削って塾のライバル達と鎬を削って勉強に追い込まれながら必死で頑張っている

 

のである。

 

 

少子化

 

人口減

 

 

特にその影響がモロに出るのが地方。

 

 

我が子の学力が高く、その先の展望は「学力」を柱に置いている家庭においては

 

本当に頭を悩ませる問題だろう。

 

 

当然想像できると思うが

 

定員割れや低倍率になったトップ校は今後どうなるか。

 

 

当たり前だが、過去の大学進学実績のようなレベルは維持できなくなる。

 

 

なぜなら、大都市圏の子達と学力の土台そのものが全く違うからである。

 

 

中学時代の切磋琢磨、自学、挫折、克服

 

そういう経験の蓄積

 

さらに、それを乗り越えて集まった高校での仲間と環境

 

そういうもの全てが違うからである。

 

 

大学入試は当然「全国大会」である。

 

 

東京に住んでいようが地方に住んでいようが、

 

大学が課す入試問題の合計点の高い者から合格していく。

 

 

その地域でトップの高校出身だとか、過去の進学実績だとか、

 

 

そういうものは1ミリも関係しない。

 

 

ただ、目の前の問題が解けるか否か

 

 

それだけなのだ。

 

 

 

 

スポーツなどを見ていれば顕著ではないか。

 

 

オリンピック

 

 

その国の人口

 

その中での競技人口

 

 

そこで勝ち抜いてきた各国の代表選手

 

 

 

アメリカ代表と、「え?そこどこ?」と思う国の代表

 

 

同じオリンピック出場選手なのに

 

 

その差は歴然ではないか。

 

 

今後、

 

と言ってもそれほど長い時間ではなく

 

マジで5、6年もすれば

 

 

「あの高校」の東大合格者が途切れるなんて、当たり前に起きるだろう。

 

 

それでも「地元では神」と思われる国立大学の合格者は多いままだから、

 

よほどに注視している教育関係者以外は気づかないかもね。

 

 

でも

 

 

大都市圏と地方の「教育格差」、「結果格差」は確実に広がっていく。

 

 

ジワジワ、ではなく

 

バンバン、である。

 

 

 

 

 

 

 

それを避けるには

 

 

どうすれば良いか。

 

 

 

 

大都市圏の塾に通う

 

 

これは間違いなく採るべき選択肢の一つであろう。

 

 

 

 

昨日、ついに新規体験申し込みの人たちの名簿が完成した。

 

北海道から沖縄まで、47都道府県全て。

 

それでもやはり大都市圏の人達が多い。

 

 

 

もう、「教育に関するアンテナ感度」そのものが違うのだろう。

 

 

 

地方の人たち

 

特に教育に意識の多くを向ける人たち

 

 

 

早く気づいてほしい。

 

 

 

今、あなた方が考えている「熱心さの当たり前」は

 

大都市圏の人たちから見たら

 

 

「嘘でしょ、ウケる笑」

 

というレベルなのだ。

 

 

申し訳ないが、これは本当にそう。

 

 

 

公文で先取り、とか

 

英検○級、とか

 

 

 

そういう次元じゃないんだ。

 

 

泳いでるプールの広さと深さそのものが違うんだ。

 

 

そして、一緒に泳いでいる子達と、プールサイドの観客席の声援の大きさが違うんだ。

 

 

 

何もかもが違うんだよ。

 

 

 

 

早く

 

 

 

一日でも早く

 

 

それに気づいて欲しい。

 

 

 

 

 

高校生になって気づいても

 

 

多分、もう遅いと思う。

 

 

 

別に煽ってるわけじゃないよ。

 

 

松江塾に来てねって言ってるわけでもない。

 

 

もうそろそろ新規入塾停止にしないといけないからね。

 

 

でも、現実は現実。

 

 

ご自分の地域のトップ校を

 

 

 

「○○高校 倍率」

 

「○○高校 進学実績」

 

 

とかで検索してみるといいよ。

 

 

 

「え…?」

 

 

ってなるから。