今日も朝から多くのお問い合わせをいただいている。
やはりメインは「英語の土台への不安」だ。
「これは納豆です。」
が
「This is natto.」
になるのを
「this」が「これは」で「is」が「です」
それを組み合わせて
「This is ○○」で「これは○○です」
と覚えてできるようになったという流れ。
いろんな例文を繰り返して定着。
そういう流れ。
その蓄積。
だから生まれてしまう不安。
そりゃそうよね。
そこに「なんでそうなるん?」ということの理由理屈への言語化がないんだから。
英検ベースの学習はまさにそんな感じ。
次から次へと
「この日本語は英語だとこうですよー」
「こういうフレーズありますよ!」
ということの積み重ね。
語学学習の根幹をなす学習法だ。
悪くはないし、むしろ理想的。
でもね
英検ベースの学習って
可視化するとこんな感じなんだよね。
なんとなーく学習内容の「核」は見えるんだけど、
どうも単発的というか、出てくる英単語は無限に新しく増えていく気もする。
過去に英語を学んだ大人からすれば、「ああ、この単元ね」「このレベルの単語なんだね」と理解できるが、
子供にとってはだだっ広い草原にポツンと立たされて
「さ、綺麗な花を集めてきてね!」
と言われるようなものなのである。
だから、なんとなく知識は増えていくものの
「これで全部?」
「キッチリできてるの?」
という不安はいつまでーも残る。
でも、それが言語学習の本質。
だって、母語である日本語だってみんな完璧?キッチリできる?
ほら
不安でしょ?
知らない言葉はまだまだあるし、読めない感じだってある。
これを母語以外でやるっていうんだから
そりゃ不安よね。
だから、納豆英文法は別の道を進む。
だだっ広い草原に明確な「柵」を作る。
丸く囲った半径5メートルの柵。
そしてそこで言う。
「この柵の中にある赤い花を全部摘んだら終わり!」
と。
こんな感じ。
決められた範囲を、範囲だけをビッチリ埋める学習。
それ以外はやらない。
と言うより「今じゃない」という方針。
これなら必ず「スッキリ」が待ってるんだ。
文法の理由理屈を徹底言語化
単語を削りに削って基本事項を徹底反復。
これが納豆英文法!