「はい」
と言われてボールを一つ手渡され
「え?」
と答えても、
「ほら」
って背中を押される。
「これをとうしろ、と?」
と再度聞いても
「いいから、ほら」
と言われて背中をもっと強く押される。
そんなスポーツ、いやだよね。
っていうか、意味わからんよね。
多分、多くの子にとって英語ってそういうものだと思う。
「日本語の意味は考えないでいいから、とにかくたくさん聞いてたくさん言ってみよー!!」
っていう、言語学習においてのど正論。
でも
「ほら!ボールだよ!」
って渡された大草原でのボール一つ。
これは…
何かを自分で見出すには相当な努力と、ずっとそこにある「???」が付き纏ってくるよね。
でもね
納豆英文法はそうじゃないんだ。
カチッ
とパズルのピースを一つずつはめていく勉強。
全ての理由理屈を日本語で。
母語が日本語の子達は、その理由理屈に「納得」して
カチッ
とはめていく。
その過程で思考力も磨く。
だから英語云々に関係なく賢くなっていく。
こちらの記事なんて、まさにそういうことだよね。