ここ最近、就活の話をゲラおとすることが多い。
今はサマーインターンのエントリーで何やら忙しそうだ。
で、そのエントリーシートに
「これまでの人生で乗り越えた最も大きなこと」
を書くという話になり、
「よくよく考えても、小学生の時のリフティング1000回の達成なんだよね」
だってさ笑
まさか就活のエントリーシートにそれを書くわけにもいかないとは思うのだが
特に口出しはしない。
その後、しばらく思い出話になったのだが
やはりゲラおにとって、リフティング1000回の壁は思い出深かったようだ。
小5?小4?だったかな?
コーチからチーム全員に指令が出た。
「リフティング1000回できるようになれ!」
と。
特に期限とかはなかった。
ただその時ゲラおはほぼ全くできない状態。
できて3回とかだったかな。
どう見ても1000回なんて夢のまた夢
できるようになる一歩目すら想像だにできない状態からだったんだ。
しかし、ゲラおには最強の味方がいた。
それが
我が天使な奥様🌟
である。
なんと天使は2階の一室の家具を全部出し、床にビニール素材のカーペットを敷き
トレーニングシューズとボールを洗い、
完全に室内練習環境を整えたのだ!
夜でも雨でも関係なく、いつでも練習できるように。
そこからの天使の意地と粘りは想像通り。
今のプレの子達は経験してるとおりの「あれ」だ。
とにかく諦めない
我が子がよその子と比較されることに関しては
たとえ何があってもテコでも動かぬその意地。
絶対に1000回できるようにする!
iPadの録画ボタンを押し、
その前でリフティング。
最初の数週間なんて、できても5回とか
そんな感じだったはず。
しかし、それでも続けていると
ある日、「ポン」と階段を一段上がる。
すると喜んでiPadを持って降りてくるゲラお。
結局、1ヶ月と少しくらいでマジで1000回を達成したんだけど
その後、中学の定期テストも高校受験も大学受験も乗り越えたのに、
人生の大イベント、就職活動で答えるものがリフティング1000回とは…。
でも、そこにこそ子供の教育や子育てに悩む教育ママ達にはヒントになるものが
あるんじゃなかろうか。