松江塾は常に進化と前進を続けている。
在籍している保護者の方々とは日常的にLINEをしていて、
その中で少なからず
「最近の松江塾の進化、すごいです!」
みたいな言葉をいただく。
しかし
特にすごくもなく、松江塾にとってはこれが「常態」なのである。
これは別のところでも書いたことだけど、
松江塾のような個人塾は「小舟」であり、
ほんの小さな波にもいちいちユラユラ揺られるんだ。
その度に小舟のへりを掴んでバランスを保たないといけない。
大手塾のような大型船とは違うんだ。
どこかの校舎の損失を、どこかの校舎で補えばいいなんてことはなく、常に全ての波がダイレクトに自分のところに直撃する。
そして、全力でオールを漕がないと
すぐ後ろから巨大な波がやってくる。
来るかもしれない、じゃなくて、
振り返ると来てるのが見えるんだよ。
ドス黒い大波が飛沫を上げて。
だから毎日必死。
そんな松江塾は、ここ最近は「小中高一貫」という方針を前面に出している。
トップ層の子達は国立大学や医学部へ。
もしくは早慶一般や指定校推薦。
トップ層の高校じゃなくても、各高校の上位から指定校推薦で高校のランクをはるかに超える大学へ。
松江っ子はどのレベルであっても
「みんな一緒に頑張る」
ということが大前提。
だからクラス分けもない。
偏差値55の子が努力次第で偏差値70の子に勝つ小テストもあり、
そういう結果も全て全員の名前が書いてある名簿画像として全公開。
それが当たり前。
こういう環境こそ、大学まで「自分で頑張る」ためには絶対に必要だと思うんだよね。
特に最近、その思いは強くなっている。