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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

どこで差がつくのか

 

小学生のランキングテストが終わった。

 

暇さえあればそのランキング表を眺めているのだが…

 

思うことは本当にいろいろある。

 

しっかり音読をやっている子達の国語の伸びの凄さ、とか、

 

かなりハードな内容なのに高得点が多く出た英語とか。

 

 

僕は文系担当だが、理系のほうもチラチラと。

 

で、だ…

 

ランキングテストである以上、明確に順位はつく。

 

松江塾はどの学年も、テストと名のつくものは結果を全て全員に公開する。

 

満点の子も、0点の子も

 

トップの子も、ビリの子も

 

誰が何点なのか何位なのか

 

塾生や保護者の方全員が分かるように公開する。

 

それを含めて松江塾の指導サービスだと思っているからだ。

 

下位まで発表するのはどうなの?

 

と思う方は松江塾を選択しなければ良いわけだしね。

 

 

結果は全て過去のもの。

 

大事なのは、次頑張ることだからね。

 

 

 

さてさて、そうやって順位がつくものを見ていると

 

 

「なぜ差がつく?」

 

 

といつも思う。

 

 

もちろんね、「やったか、やらなかったか」の差なわけではあるが、

 

 

いつつく?

 

なぜつく?

 

この仕事を始めてから28年、ずっとそれとの戦いの日々なのだが

 

最近になって見えてきたものがある。

 

それが

 

 

プレの存在

 

 

である。

 

 

小1から小3まで、現在40名を超える子達が通ってくれていて、

 

松江塾で唯一、先取り授業ではなく深掘り授業をするコースだ。

 

2人の浦高生ママが担当

 

一人はスペシャル講師

 

教員免許を持ち、塾での指導経験もある。

 

我が子を浦高から現役で筑波大に進学させた母。

 

もう一人は天使

 

鬼の管理力と意地の継続力の持ち主

 

我が子を浦高から現役で一橋大に進学させた母。

 

この2人が組み立てるカリキュラムで、低学年の子達が毎回大量の「?」と格闘している♫

 

そんなプレでも毎日音読はある。

 

ここからが本題。

 

当然ながら、小1の段階で個々の学力差は当然ある。

 

というか、むちゃくちゃある。

 

子育て経験があれば分かると思うが、

 

首が座る

寝返りを打つ

かまり立ちをする

 

そういったこと一つをとっても、成長のタイミングやスピードはめちゃくちゃ大きかったはずだ。

 

そのときの「違い」の数倍大きな差が、すでに小1の段階で生まれているのが

 

勉強という世界の現実だと、日々痛感する。

 

 

そしてさらに思う。

 

 

その上位の子達が上位である理由…

 

 

 

それは…

 

 

 

100%…

 

 

 

親の意識と行動によって完全に決まっている

 

 

ということ。

 

 

 

毎日音読には、

 

 

自学画像や追加音読という仕組みもある。

 

 

名簿にそれはチェックするが、その量は僕しか分からない

 

 

さらに追加系は何もないが、

 

毎回の音読課題を数日で暗唱してしまう子もいる。

 

20個のことわざの課題であっても、である。

 

 

その音源を聴いていると、たまに「ん?」というお母さんの声が入っていて、

 

それが入るとしばらく無言になり、そして正しく言い直す声がする。

 

 

つまりその子の場合はお母さんがプリントを見ながら聴いてるわけだよね。

 

で、違ったら「ん?」と言ってるわけ。

 

その意識と手間…

 

それを毎日毎日毎日毎日

 

 

そりゃーね、賢くもなるよ

 

 

小1でいきなりそうやり始めた?

 

 

んなわけないよね

 

 

年長さん

年中さん

年少さん

3歳

2歳

1歳

 

 

積み重ねてきたに決まってるよね?

 

 

 

早く始めたに決まってるよね?

 

 

 

 

別に、勉強をガシガシやらせてきたってわけじゃないとは思うよ。

 

 

でも、

 

毎日のお散歩

毎日の会話

毎日の手遊び

毎日の読み聞かせ

 

 

そういったものから着実に積み重ねたもの

 

 

 

その積み重ねの差が、小1の段階で大きな差になってるんだよ。

 

 

こういうことを書くと、多くの方に「後悔」をさせてしまうことは分かる。

 

今さら時間は戻せないし。

 

 

でもね

 

 

ランキング下位だからといって、諦めたらそこで試合終了。

 

 

所詮、塾内ランキングだ。

 

 

松江塾で下位は、世の中の下位ではない。

 

 

中学部でも、塾内最下位は学校では真ん中らへんだからね。

 

 

今からでも積み重ねは遅くない。

 

 

全くもって遅くないんだよ。

 

 

だって、今全く気づかずに何も積み重ねてない人たちの方が多いんだから。

 

 

だから、全ては「ここから」であり、

 

 

親が「覚悟」を決めたもん勝ち

 

 

 

なのである。