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松江塾代表真島による何でもブログ!

「テスト対策」論

 

今回、初めての爆裂と定期テストを経験した保護者の方から

 

「松江塾は本当に対策しないんですね笑」

 

というLINEがあった。

 

「はい!しません笑」

 

と返信済。

 

 

一応言っておくが、僕は27年間の塾講師キャリアの大半を

 

定期テスト対策

 

に費やしてきた。

 

 

以前の松江塾、チラシには

 

定期テストで点を取る!

 

と、デカデカと書いてあったからね。

 

 

 

今でこそ、どこの塾でも当たり前になっている、

 

「テスト前毎日のテスト対策」

 

これも当時、松江塾が先駆けだったと記憶している。

 

もうね

 

ありとあらゆることをやったよ。

 

考えつく全てを。

 

今はブログでも予想問題否定派みたいな発言も多いが

 

おそらく普通の塾講師も引くくらい、予想問題や対策プリントは「生きがい」のような気持ちで作りまくってたしね。

 

上げたよー

 

そりゃーそりゃー上げたよ

 

200点台を300点台に

 

300点台を400点台に

 

でもね、当時のブログを読み返して見たらわかると思うけど、

 

その当時、ずっと悩み続け、

 

解決策が見つけられなかったのが

 

線引きをどこにするか

 

これね。

 

 

テスト対策ってね

 

こんなイメージなんだ。

 

 

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対策に力を入れている先生なら分かるよね

 

簡単に言うと、

 

対策を塾としてガッチリやると

 

最上位の子達が、突き抜けた高得点のところまでいけなくなるんだよね。

 

最上位の子達は真面目だから、

 

塾の対策に全力で取り組むでしょ。

 

でも、その子達にとって、その対策は

 

99%、いや、ほぼ100%できることなんだよね。

 

科目ごとで言うなら、対策は95点を取るための内容にせざるを得ない。

 

70点台、80点台の子達を90点台に引き上げることがメインになるから。

 

その子達のために、95点のその先を取らせるような問題は

 

マニアックすぎて意味ないんだよね。

 

「それよりもまず基本を完璧に!」

 

ってことが先に来ないといけないし。

 

 

真面目な最上位の子達は、その対策をやらずに自分で勉強した方がいいんだよ

 

 

つまりね

 

 

対策が必要な層と、もう必要ない層

 

この線引きの判断が一番難しい

 

というか、無理だったんだ。

 

 

 

でも、ここまで書くと

 

 

「70点台、80点台の子達には対策があった方がいいのでは?」

 

も思うよね。

 

僕も線引きが必要って考えたってことは

 

やはり中位、下位の子達には対策が必要だと思ってたわけだよね。

 

 

その考えから、なかなか離れられなかった。

 

 

でもね、ここから先は何度も書いてるからお馴染みの内容になるんだけどさ

 

対策で点を上げた中位、下位の子達は

 

「対策のおかげで点が取れた!次もお願いします!」

 

って気持ちになるんだ。

 

これは親も同じね。

 

テストは不安だったけど、塾の対策のおかげで点が取れて良かった♪

 

やっぱり塾に入れて良かった!

 

って思うんだ。

 

当たり前だよね。

 

生徒の喜ぶ顔

 

達成感に包まれた顔

 

保護者からの感謝

 

これらがあったから、僕はそこから抜け出せなかったんだ。

 

 

でも、

 

ある時、ふと気がついた。

 

 

 

それは

 

 

前回と同じ対策をやると、中位下位の子達は必ず点が下がる

 

ということに。

 

 

分かる?

 

 

今、首がもげた塾の先生は多いと思うよ笑

 

 

テスト対策に心血を注いできた僕が言ってるんだから笑

 

 

具体的に書くとね、

 

 

まず、対策を「10」の充実度でやるでしょ。

 

すると、生徒は80点を取ってくるんだ。

 

よしっ!

 

って思って、次も「10」を準備するでしょ?

 

すると、生徒は65点を取ってくるんだよね。

 

あれ?って思うじゃん

 

だから今度は「15」の充実度の対策を準備するんだよ。

 

もっと細かく、もっと丁寧に問題を準備して。

 

するとさ、生徒は78点をとってきて、

 

やや復活した感じになるんだよね。

 

よしっ!と思って次も「15」の充実度で対策をすると

 

今度は何と58点とか取ってくる…

 

何で?って思うじゃん?

 

だから今度は「20」を準備しようと思うんだけど、それはもう、時間的にも物理的にも無理になってくるし、

 

準備しながら

 

「ここまでやってあげる必要ってあるのか?」

 

「これって、完全依存だよな?」

 

という疑問が自分の中に生まれるんだ。

 

 

ほら、世の中にはさ

 

「魚を釣ってあげるんじゃなくて、釣り方を教えてあげる」

 

みたいな話もたくさんあるじゃん。

 

だから気持ちを切り替えて

 

「そろそろ自分の力でやってごらん!」

 

って突き放すと、その生徒は

 

48点

 

とか取ってくることになるんだよ。

 

 

これがね、中位下位の子達を多く抱えている塾の現実なんだよ。

 

 

 

結局ね

 

なんでこんなことが起きるかと言うと、

 

 

「次も対策やってもらえるから大丈夫!」

 

そう思ってしまい、学校の授業や日々の塾の授業を疎かにしてしまうこと

 

 

これが最大の原因なんだよね。

 

 

 

だから松江塾は

 

 

ある時を境に「対策」から距離を置いた。

 

 

そしたら

 

不思議なことが起き始めた。

 

 

それは、高校の合格実績を見てもらえれば一目瞭然。

 

 

 

あのね

 

ここまで書くと、

 

「松江塾は何もしてくれない」

 

ってイメージが強くなるよね。

 

 

甘い笑

 

 

あのね

 

子供たちにとって、一番大切な「対策」は

 

こってこてにやってるから♫

 

まあ、これは松江っ子や松江塾保護者の方しか分からないかもね。

 

 

あのね

 

一番大切なものはね

 

 

「自分の力のみで頑張る子達には囲まれて、自分の力のみで頑張らないといけない環境に身を置くこと」

 

これなんだよね。

 

 

ここまでの道のりは長かったけど

 

僕らは一番大切な「定期テスト対策」を見つけたのかもしれないね。

 

 

さあ、今回は何人の学年1位が誕生するだろうか。

 

 

楽しみである。