うちの子、毎日テスト勉強してるのに
点が伸びません。
何かやり方に問題があるのでしょうか…
はい
解説します。
まずこちらの写真をご覧ください。
これが今回の試験範囲だとします。
そして、テスト勉強をある程度進めると
こうなります。
この段階で、第一の分かれ道
最終的に平均点な届かないような子達は
こう思います。
「なんとなく分かるようになったし、これで70点くらい、つまり平均点は超えるっしょ!」
そして、そこから自分の分かった範囲を反復します。
すると
こうなります。
この生徒にとっては、
黒く塗りつぶした部分で70点は取れると思い込んでいます。
だから、必死で反復します。
周りから見ていても、とても頑張っているように見えます。
しかし
試験に出るのは
次の画像にあるような
青い四角の中、なのです。
この結果
自分の予想を大きく大きく下回る点になります。
本人も驚き、親も驚きます。
「頑張ったのに点が取れません!」
となるわけですね?
それに気づいた子は
進化します。
分かる範囲を増やします。
そして
反復します。
となり、
結果的に
点も上がります。
なるほど!
そのやり方で伸びるのか!
と確信した子は
となり、
塗りつぶしてテストに挑み
高得点を取ります。
さて
テストで点を伸ばすには
2つの要素が必要だと分かりましたね?
一つ目は
分かる範囲を増やすこと。
これはきついですよ。
だって、自分にとっては分からない内容なんですから!
それを分かるようにするには
「パワー」が必要です。
意志のパワー
考え抜くパワー
耐えるパワー
そして二つ目は
分かったことを反復して、
定着具合を濃くすることです。
これには
一回でも多くの反復が必要です。
そのためには
「スピード」が必要ですね?
パワーとスピード
勉強で上に行くには
この2つが絶対に必要なのです。
さあ
君は
何が足りてないんだ?
そこを自覚することが
自学の始まり。