松江塾は地域に密着し、近隣の公立高校へ進学するための塾としてスタートした。
全員が5教科受講が必須、定期テスト前は全員が毎日通塾。
こういったシステムは目的から考えればごく当たり前の道であった。
そしていろいろあって、無料の高校部ができて
最初は数人だけが利用していたのが、いつのまにか「高校部を活用することが当たり前」、「そういう高校部があるから松江塾を選んだ」という人が増えてきた。
中学部で何だかんだ上位にいる子達が高校部で頑張ると、東大を始めとする国立大や早慶上理やMARCHへ進学するのも珍しいことではなくなってきた。
特に指定校推薦が主流になってきてからは、中学部の時と同じように毎日塾で勉強する子が爆発的に増えた。
今日、新高1に高校部の説明をするが
おそらくほぼ全員が顔を揃えることになるだろう。
当然ながら、一人一人の希望進路は違うので、結果的に来なくなる子も少なくない。
それは仕方のないことだ。
でも、これからの松江塾は
どの学年で入塾するにしても、最終的に難関大への進学したい!進学させたい!という人だけを対象とした塾になっていく。
難関大合格には、主体的な学習姿勢が不可欠である。
誰かにやらされる勉強では、何年浪人しても無理。
それが分かっているからこそ、あえて高校入試や定期テストに向けても
「受動的な勉強をさせてしまうようなシステム」を切り捨てたのだ。
断言するよ。
昨日、中1の高得点者を列挙したでしょ?
あの「80点台」の子達、
もし徹底的に出そうな問題を強制的にやらせ、覚えさせたら全員90点は超える。
間違いないよ。
でも、それをやったら難関大へ合格していける素養を奪ってしまうことになる。
自らの目標に向けて、自ら計画して自ら行動する。
それを中1から、いや、小4からやらせる。
そうやって高校に進学し、高校でもそれを続ける。
松江塾高校部は完全自学。
チューターはサポートするだけ。
前にも書いたが
完全なる「小中高生一貫塾」
これが今後の松江塾の姿である。