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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

図抜けた子達の共通点

松江塾は、地方都市の小さな個人塾

 

それでも、この小さな個人塾を毎年何人かの

 

「図抜けた子達」

 

が通過していく。

 

例えば、今浦和、浦和一女に通っている子は4人。

 

彼らの共通点って何かな、と考えた。

 

まず言えるのが

 

「知識が抜けていかない」

 

これはかなり大きい。

 

前回の授業の内容を、ほぼ完全に覚えている。

 

どんなタイミングで復習問題をやらせても、まず忘れている、ということがない。

 

しっかり家で復習している様子も見られない。

 

それなのに、忘れていない。

 

何でかな、と考えると

 

授業の時に、めちゃくちゃ食いつきよく聞いてくれているんだよね。

 

とにかく、前のめりで授業を受けてるんだよ。

 

こちらの言うことに頷いたり、笑ったり、何か質問したり、同意のコメントしたりしてね。

 

問題解かせても速いし、それだけじゃなくて

 

答え合わせも速い。

 

限られた授業時間での吸収スピードがめちゃくちゃ速いんだよね。

 

特に「絶対に吸収するぞ!」という強い欲は感じないんだけど

 

なんだろね。

 

「前のめり」

 

なんだよね。

 

あのさ

 

リビングとかで子供がテレビとか観てるじゃん?

 

なんか食いつきよく観てるってときあるでしょ?

 

その時にさ、子供に話しかけても聞こえてないって時ない?

 

仮に聞こえてるような返事をしても

 

絶対に意識の9割はテレビに向いてるでしょ!っていう生返事しか返ってこないとか。

 

あの雰囲気を授業に対して向けるんだよね。

 

彼らと話していると、中学の時も高校に行ってからも

 

「授業は聞いてて楽しい」

 

って言葉が出てくる。

 

まあ、高校生になって苦手科目は出ちゃうみたいで、その科目は地獄らしいけど笑笑

 

 

 

楽しいって感じるんだから

 

そりゃ、聞くよね。

 

面白いテレビ観てるのと同じなんだからさ。

 

で、忘れないよね。

 

だって、面白かったんだから。

 

でもさ、だからと言って

 

この記事を読んだお母さんが、子供に対して

 

「授業を楽しんで聞きなさい」

 

って言っても無理じゃん?

 

じゃあさ、どうしてその子たちは授業が楽しいんだろう。

 

で、彼ら4人を思い浮かべながら考えてみた。

 

そしたら

 

「好奇心」

 

って言葉が出てきた。

 

知らないこと

 

聞いたことがないこと

 

そういうことに対する好奇心が強いんだよね。

 

普段の会話の中でも

 

「え!?なにそれ?」

 

って言ってるのが想像できる感じね。

 

見てみたい

 

聞いてみたい

 

読んでみたい

 

触ってみたい

 

解いてみたい

 

勉強に対して、その好奇心がムクムクと動き出すんじゃないだろうか。

 

親は、この「好奇心」を育てることにもっと意識を向けたらいいんじゃないかな。

 

何でもいいと思う。

 

勉強じゃなくても。

 

子供の好奇心のアンテナ感度を高くするってイメージ。

 

そしたら、そのアンテナに「授業」が触れた時

 

きっと子供は

 

「ん?なになに?」

 

と興味を持つ。

 

なんかね、ものすごく漠然とだけど

 

図抜けた子達に共通して感じたことを

 

書いてみた。

 

参考になるかな。