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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

高校生になると何が変わるのか

子供がある程度以上の学力の場合

 

高校生になっても「それなり」の結果を出すんじゃないかと

 

当然のように考える親は多いだろう。

 

浦和、一女、大宮なら学年上位3位以内

 

川高川女なら学年10位以内

 

所北なら20位以内

 

中学3年間、その位置を毎回見てきてるわけだからね。

 

でも、高校は県内から「3年間その位置」にいた子達が同じ高校に集まるわけだ。

 

浦和高校なら、学年一位を取ったことがない子は

 

ほぼいないという現実。

 

ちゃんと想像できてる?

 

北辰偏差値なら、72を下回ったことがない子

 

そんな子が360人集まってくる。

 

おそらく、そのレベルの高校であれば

 

入学式で同じことを言われるはず。

 

「これまではトップクラスだった君達だが、この中にビリを取る者も必ずいる。今まで経験のない状況になる。そこからどう頑張るか。肝に命じておいてほしい」

 

浦和高校にも

 

川越高校にも

 

学年ビリは必ず存在する。

 

それをちゃんと想像できてるかどうか。

 

子供本人も親も

 

それをしっかり認識しておかないと

 

合格の喜びの2ヶ月後には

 

失意のどん底

 

に叩き落とされてしまう。

 

中学でビリを取るって

 

もう壊滅的に理解できてなかったり

 

全く勉強しないでテストを受けない限り

 

まあ、ないじゃん?

 

ましてある程度の学力の子は

 

なんとなく授業を聞いてるだけでも

 

学年半分以内には入れる感覚、あるよね?

 

でも、

 

高校で学年ビリは

 

もっと「簡単に」取れてしまう。

 

ちょっと手を抜いただけ

 

それだけ、なのだ。

 

ちょっと授業中にはぼーっとした

 

帰ってきてからゲームばかりで勉強しなかった

 

テスト前に覚えなきゃいけないことを覚えきれなかった

 

中学では、それでも何とかなったレベルでも

 

高校では学年ビリになるよ

 

 

 

でね

 

話はここからがメインなんだけど

 

高校生なると、子供自身が「それも仕方ない」と考えるようになるってことなんだよね。

 

同じ実力の子達が集まってる

 

なんてことは、子供も分かってる。

 

そして、目の前の勉強が

 

難易度も量もアップしている現実は

 

毎日嫌という程見ている。

 

ちょっとだけ、心が折れるんだよね。

 

科目ごとに「諦め」の気持ちが出てくる。

 

それが2科目、3科目と増えていき

 

それに比例するように順位も下がる。

 

「まあ、仕方ないよね」

 

と自分に言い聞かせるんだね。

 

それと同時に、周りの世界が大きく広がる。

 

いろんなところから集まってくる友達の話

 

帰りにいろいろと寄れる環境

 

部活のメンバーも中学より増えて、それが新鮮で刺激的。

 

とにかく、中学の時と比べて

 

意識の中にある勉強の濃度が下がる。

 

これは間違いない。

 

親も、子供が高校生になると

 

「あとは本人に任せる」

 

という気持ちが少なからず出てくるし。

 

 

 

 

まとめると

 

周りの子の実力が僅差になる

 

環境変化が新鮮で仕方がない

 

勉強の難易度、量がアップする

 

勉強に対する意識濃度が下がる

 

親からの強制力が激減する

 

 

 

 

これが

 

あなたの子供が高校生になったときの現実。

 

 

 

まだ、リアルに想像できないでしょ?

 

うちの子は大丈夫って

 

思うでしょ?

 

 

半年後にこの記事をもう一度読んでみてね

 

あー、こういうことだったのか

 

 

と腑に落ちるから。

 

 

 

僕は毎年大勢の子を見てる。

 

我が子も見てる。

 

 

だから「知ってる人」ね。

 

 

その「知ってる人」が、現実を伝えたよ?

 

 

対策を講じるなら

 

親が今から考え始めないといけないよね。